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8月 26, 2013

私と読書「翔ぶが如く」

私は年間30~40冊は本を読むのですが、自分自身で書評を書くことをしていなかったため、時々、読み返すことも多々ございます。また、このブログで、ちゃんとしたコーナーとして成り立っておりますのは、「豚汁定食の旅」だけでございます。そこで、「私と読書」と題しまして、わたくしが最近読んだもので、ご紹介したいと思った本を徒然にご紹介するという勝手なコーナー考えました。心に残った本のわたくしの備忘録替わりと、考えていただけると幸いです。
それでは、今回皆様にご紹介したい本はこちらで


翔ぶが如く全10巻


です。

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内容は西南戦争を描いたモノで、西郷隆盛さんと、大久保利通さんを軸に話が進みます。新聞連載をされていたとのことで、その世相や、周りで起きた事柄(神風連の乱、征韓論、征台論など)も丁寧に描かれており、非常に大きなボリュームです。

じつは、今回は、現在まで読んできた司馬遼太郎氏の著作物の中で、最も厳しい経験をしました。僕自身は「修行」のような気持ちでこの本を読んだ次第です。

兎に角長い。兎に角くどい。そして何より、中心人物への愛がない。。。。。

ウィキペディアによりますと

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BF%94%E3%81%B6%E3%81%8C%E5%A6%82%E3%81%8F


こんな感じですが、全くもって、纏めようがないような内容です。
今回は、おすすめできない本として、ご紹介させて戴きます。

読みづらかったポイントは、次の通りです。

・西郷隆盛さんへの愛がない
 昔は素晴らしかった西郷さんが何故「何も考えなかったのか?」という事に仮説があまりない。
 他の小説ならば、生き生きと表していることが、「謎」のまま終わっている。 

・川路利良さんへの愛がない
 日本の警視庁(ポリス)を作った大警視であるところの川路さんへのコメントは非常に冷たい。

・桐野利秋さんへの愛がない
 短絡的というか、元凶のような扱いになっているのですが、その扱いが非常に雑な気がしました。


・薩摩藩士への愛がない
 →薩摩氏族のことを非常に「一種独特」な文化で全てを片付けている感がありました。 

・「佐賀の乱→神風連の乱→秋月の乱→萩の乱→西南戦争」という流れが重要であるのは解るが、実はあんまり 呼応できていない。西郷さんの苦しみを一重に「よく分からない」と、表して終わっている。

たくさん書きたいことがあるのですが、まあ、兎に角「愛」はみじんも感じませんでした。薩摩の人たちの薩摩の人による、薩摩の人たちのための、薩摩人同士の争いに日本が巻き込まれた位のイメージです。
勿論、ここでの官軍の戦いっぷりが、日清→日ロ→第一次世界大戦→日中戦争→太平洋戦争と続くことを他の小説を読んだ方ならよく分かります。司馬史観という言葉もありますが、非常に理解できる小説ではあります。

もしかしたら、この小説を読まずして、司馬史観は理解できないのではないかとさえ思います。


しかし、、、、、、、。本当に辛い体験でした。非常に読みづらかったです。

ご興味があれば、お貸しします。

それでは、失礼します。

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