平成20年全日本選抜柔道体重別選手権の結果とオリンピック代表の関係について
平成20年全日本選抜柔道体重別選手権の結果とオリンピック代表の関係について
平成20年4月5日(土)に福岡国際センターで行われました柔道のオリンピック代表を決定する由緒ある大会が
開催されました。
素晴らしい内容が多く、見ごたえがある試合でした。
その結果ですが。
60kg級・平岡拓晃 選手
66kg・内柴正人 選手
73kg・金丸雄介 選手
81kg・小野卓志 選手
90kg級・泉 浩 選手
100kg級・鈴木桂治 選手
100kg超級・井上康生 選手
48kg級・山岸絵美 選手
52kg・中村美里 選手
57kg級・松本 薫 選手
63kg・上野順恵 選手
70kg級・岡 明日香 選手
78kg級・穴井さやか 選手
78kg級・塚田真希 選手
と、なっています。
そして、その次の日に発表されました日本代表の面々は以下の通りです。
60kg級 ※平岡 拓晃(了徳寺学園) 初出場
66kg級 ※内柴 正人(旭化成) 2回目
73kg級 金丸 雄介(了徳寺学園) 初出場
81kg級 ※小野 卓志(了徳寺学園) 初出場
90kg級 ※泉 浩(旭化成) 2回目
(注①)100kg級 ※鈴木 桂治(平成管財) 2回目
(注①)100kg超級 4月29日全日本柔道選手権終了後決定
(注②)48kg級 谷 亮子(トヨタ自動車) 5回目
52kg級 中村 美里(三井住友海上火災保険) 初出場
(注②)57kg級 佐藤 愛子(了徳寺学園) 初出場
(注②)63kg級 谷本 歩実(コマツ) 2回目
(注②)70kg級 ※上野 雅恵(三井住友海上火災保険) 3回目
(注②)78kg級 中澤 さえ(綜合警備保障) 初出場
(注①)78kg超級 4月20日全日本女子柔道選手権終了後決定
(注①)は、今回の大会優勝者と、代表が違う場合や今後日本代表が変わる可能性があるケース。(注②)は、今回の大会の結果と、代表の人物が違うケース。そして、※は、アジア選手権で、オリンピック出場枠をとらないといけないケース。
と、ここまで書いてきて、何がいいたいかと申しますと、男子に関しましては、殆どが順当な選出理由である為、今後問題を引き起こさないわけですが、男子の重量級に関しましては、今後、まだまだ余談を許さないという事です。例えば、仮に井上選手が全日本で優勝した後、鈴木選手がしたように、100kg級を希望したら、どうなるのでしょうか?。それは、今回出場していない石井選手にもいえることです。後に話す女子の場合と同じような理由で、棟田選手が選出された場合も、同じことが言えます。つまり、問題の先送りをして、大きな波乱要素を作ってしまったという事です。女子の78kg超級も同じ問題を抱えています。
三方一両損みたいな大岡裁きがあるのでしょうか?かなり難しいと思います。
とても興味深く、そして、危惧しています。
次に(注②)の方の問題ですが、こちらがとてもヘビーです。何かと申しますと、大会の結果と、代表が全く違っている事です。それなら、この大会の存在意義がわからないということです。特に問題なのは、谷選手。前回の世界選手権も決勝で敗れたにも拘らず、代表に選ばれました。勿論、世界選手権の結果(2007年柔道世界選手権で、日本代表として出場し、優勝)という話でしょうが、若い選手にチャンスを差し上げても優勝の可能性が合ったのではないかという事が、逆説的にはいえると思います。いや、三段論法的には、そうなるわけです。
これらを予想し、中村選手は、一階級を上げて、試合に臨み、そして、オリンピックの切符を手にしている事を考えると、表情に不可解かとおもいます。因みに、これは、谷選手が悪いのではありません。それを許さない環境が悪いのです。
先般ブログで引退の問題を書きましたが、(http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2005/05/post_1cd7.html )
彼女の意向を聞いてみたいです。(今回の試合前のインタビューでは、苦しさを吐露する機会が多かった)
十分な実績をお持ちな選手なので、勇退させてあげるタイミングも用意してあげる環境も必要だと思います。
初めて福岡国際で優勝した時の試合も覚えていますが、大変な苦労(銀メダル二回)と、努力のなかで、彼女は実績を残してきました。が、そのタイミングを失うと、、、、。ケガなんてことが無い事を祈ります。
何故、男子のようなわかりやすい方法ができないのかについては、賛否両論あるかと思います。
しかし、どちらも正解で、どちらも不正解ならば、明快な方法論をとる方が、一般的には
良いのではないかと思います。
因みに、今回の代表選出に関して、先週号の「アエラ」の記事によると、「外国人に強い選手」と、いうことが、大前提で、「一本を取れる選手」ということも、重要であり、女子63キロ級の上野選手と、谷本選手に関しては、その試合運びに関して、縷々問題があり、谷本選手に決定したとありました。これも報道規制なのかもしれませんが、48キロ級の谷選手がこれに入るのかにどうか、前の大会を見る限りには、当てはまらないと思います。やはり、疑問が残ります。
それでは、失礼します。
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公式HP http://www.daikuron.com/
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