ラジオなひと
「究極のながらメディア」(何かのついでに聞くメディアという意)なんて、表現する人も居りますが、ラジオは、僕の生活にいつも近くにありました。母が内職していたのは、僕が小学校時代だと思うのですが、家に帰ると、その作業している机の横には、いつもAMラジオがありました。歌謡曲を聴いたり、話を聞いたりするのは、とても楽しかったです。
そして、中学生になりますと、深夜放送を聴いていました。「ぶんぶん大放送」なんかをこっそり聴いたり、「オールナイトニッポン」、「サーフアンド・スノウ」なんかAMばかり聞いていたものです。そして、大学受験前には、「ラジオ講座」で、勉強していましたし、大学に入ってからFMばかり聞いていました。嫁は、あんまり聞かないらしいのですが、これも、年代の差かもしれません。
さて、さて、今回ご紹介したいのは、「ラジオドラマ」の話です。
ラジオドラマというのは、昔のものと考えておられる方も多いかと思いますが、結構今でもやっています。
そういえば、
東京FMの「道草」は、DVDにまでなりました。
http://www.tfm.co.jp/michikusa/eco2/index.html
長い番組ですが、とても面白いです。
そんななか、僕が今回お勧めするのは、
「日産アベレージ」(日曜日 5:00~ 東京FM)です。
「この物語は、ごくごく普通であくまで平均的な35歳の安部礼司がトレンドの荒波に揉まれる姿と、それでも前向きに生きる姿を描いた勇気と成長のコメディである。」
と、HPでも紹介されています。
あ、阿部礼二
http://www.tfm.co.jp/abe/
平均的な35歳のサラリーマンという設定ですが、このドラマは、本当に毎週面白いです。福山のトーキングFMの後に聞くのが最高です。去年のクリスマスに一度佳境を迎えたので、そのまま終わると思いきや、人気があるので、現在でもONーAIRされています。最近R35なんていうCDもございますが、購買層が僕らの年代に移ってきたのでしょうか。僕らの年代を対象とした、商品が増える中、このドラマもまた、僕らの年代に合わせた番組になっています。そんな事が解ってもなお、恋あり、仕事あり、笑いあり、涙ありといったストーリーで、ドキドキしながら聞いています。
もしお時間があったら、聞いてみてください。
ラジオの話題は、まだまだございますので、折に触れて書きたいと思います。
それでは、失礼します。
| 固定リンク
コメント